「終戦記念日」に(メルマガ249号)

本日のメルマガは「終戦記念日」についてです。

 

水天宮(天之御中主)

 

お盆は、ご先祖様に感謝する期間ですね。

仏壇や墓がなければ、お祈りできないのではありません。

ご先祖様には、その場で手を合わせて祈ればいいのですよ。

心から、「ありがとうございます」。

それだけでいいのですよ。

できれば、毎日、数分だけでも続けてください。

 

 

異界と呼ばれる目に見えない世界があります。

目に見えませんから証明できません。

神界、冥界、天界、聖界、龍界、願界、

財運界、運命界、宿命界、審査界、先祖界などがあります。

 

 

老子の言葉に、

「天網(てんもう)恢恢(かいかい)疎(そ)にして漏らさず」

がありますね。

意味は、<善は必ず栄え、悪は必ず滅びる、天の網の目は一見粗いようだが、

決して悪を見過ごすことはない。悪行には必ず天罰が下るということ。

「恢恢」は、網の目の大きく粗いこと。>です。

 

やはり、見えない世界は見ているのですね。

 

しかし、老子の言うように、

道徳的に正しいかどうかではないようです。

まず、自分の幸せを追求してください。

その際に、大切なことは、

自分の幸福が他人の幸福につながる生き方を求めることです。

つまり、自分勝手に欲望を追求するのではないのです。

自分を含めて、宇宙全体の幸福を願うただそれだけです。

そのように願う心の波動は、異界の方々に好かれます。

そして、現実世界で恩恵として帰ってきます。

これがシンプルなルールです。

 

「ほんまかいな?」と思いますよね。

信じるか信じないかは、あなたしだいです。

 

 

最後に、先月、ある青年奉賛会の客人として、

大阪護国神社に行きましたが、

その時に、社務所でいただいた内容を転載します。

昭和天皇の戦争終結のご決断と、

英霊(靖國神社や護国神社に祀られている)の遺書です。

胸が熱くなりますが、これはそのまま受け取ればいいのですね。

善悪を勝手に解釈して批判するのではなく、

ただ、ただ、感謝するだけでいいのだと思います。

 

 

昭和天皇御製

身はいかに なるともいくさ とどめけり

ただたふれゆく 民をおもひて

 

 

遺書

陸軍曹長 三浦 武男 命

昭和十九年七月十八日

マリアナ諸島サイパン島で戦死 三十歳

 

一枝

長い間、色々とお世話になりました厚く御礼申し上げます。

此の御恩は、いつまでも忘れは致しません。

今日の日の有ることを既に覚悟していて呉れたことと思ふ。

戦死したならば、御國の為と喜んで呉れ。

笑って大東亜建設の投石となって戦死します。

一枝や淳、又、生まれ来る子供のことを思ふと夫として、

又、親として何らの責任も果たさず、

幸福にさせることが出来なかったのを唯一つ心に残り、

可愛さうに思ひますと共に、済まない思ひが致しますが、

これも御國の為と泣かずに喜んで呉れ。

たとへ、此の身は戦場に於て露と消へても、魂となって祖國を守り、

一枝や淳、又、生まれ来る子供を守って居ります。

信じ切って居る一枝。

私が常に言って居る様に、正しい道をふみ行なって

天地に恥ぢざる行動をとっていただきたい。

淳と生まれ来る子供を立派に教育し育て、

家を継がせて呉れるのを草場の陰から祈って居ります。

逢ひたくば、靖国の杜に来て呉れ。待って居ります。

武男
一枝 殿

大阪護國神社社務所

令和二年七月社頭掲示

 

終戦記念日に、ご先祖様方に

「心から感謝いたします」。

 

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