本日のメルマガは「終戦記念日」についてです。
水天宮(天之御中主)
お盆は、ご先祖様に感謝する期間ですね。
仏壇や墓がなければ、お祈りできないのではありません。
ご先祖様には、その場で手を合わせて祈ればいいのですよ。
心から、「ありがとうございます」。
それだけでいいのですよ。
できれば、毎日、数分だけでも続けてください。
異界と呼ばれる目に見えない世界があります。
目に見えませんから証明できません。
神界、冥界、天界、聖界、龍界、願界、
財運界、運命界、宿命界、審査界、先祖界などがあります。
老子の言葉に、
「天網(てんもう)恢恢(かいかい)疎(そ)にして漏らさず」
がありますね。
意味は、<善は必ず栄え、悪は必ず滅びる、天の網の目は一見粗いようだが、
決して悪を見過ごすことはない。悪行には必ず天罰が下るということ。
「恢恢」は、網の目の大きく粗いこと。>です。
やはり、見えない世界は見ているのですね。
しかし、老子の言うように、
道徳的に正しいかどうかではないようです。
まず、自分の幸せを追求してください。
その際に、大切なことは、
自分の幸福が他人の幸福につながる生き方を求めることです。
つまり、自分勝手に欲望を追求するのではないのです。
自分を含めて、宇宙全体の幸福を願うただそれだけです。
そのように願う心の波動は、異界の方々に好かれます。
そして、現実世界で恩恵として帰ってきます。
これがシンプルなルールです。
「ほんまかいな?」と思いますよね。
信じるか信じないかは、あなたしだいです。
最後に、先月、ある青年奉賛会の客人として、
大阪護国神社に行きましたが、
その時に、社務所でいただいた内容を転載します。
昭和天皇の戦争終結のご決断と、
英霊(靖國神社や護国神社に祀られている)の遺書です。
胸が熱くなりますが、これはそのまま受け取ればいいのですね。
善悪を勝手に解釈して批判するのではなく、
ただ、ただ、感謝するだけでいいのだと思います。
昭和天皇御製
身はいかに なるともいくさ とどめけり
ただたふれゆく 民をおもひて
遺書
陸軍曹長 三浦 武男 命
昭和十九年七月十八日
マリアナ諸島サイパン島で戦死 三十歳
一枝
長い間、色々とお世話になりました厚く御礼申し上げます。
此の御恩は、いつまでも忘れは致しません。
今日の日の有ることを既に覚悟していて呉れたことと思ふ。
戦死したならば、御國の為と喜んで呉れ。
笑って大東亜建設の投石となって戦死します。
一枝や淳、又、生まれ来る子供のことを思ふと夫として、
又、親として何らの責任も果たさず、
幸福にさせることが出来なかったのを唯一つ心に残り、
可愛さうに思ひますと共に、済まない思ひが致しますが、
これも御國の為と泣かずに喜んで呉れ。
たとへ、此の身は戦場に於て露と消へても、魂となって祖國を守り、
一枝や淳、又、生まれ来る子供を守って居ります。
信じ切って居る一枝。
私が常に言って居る様に、正しい道をふみ行なって
天地に恥ぢざる行動をとっていただきたい。
淳と生まれ来る子供を立派に教育し育て、
家を継がせて呉れるのを草場の陰から祈って居ります。
逢ひたくば、靖国の杜に来て呉れ。待って居ります。
武男
一枝 殿
大阪護國神社社務所
令和二年七月社頭掲示
終戦記念日に、ご先祖様方に
「心から感謝いたします」。
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